卒業
【卒業】
3月19日に先輩方が本学を卒業しました。
今年度は学部ごとに日を分けて卒業式が行われました。部員全員で先輩方をお祝いすることはできませんでしたが、一部のスタッフと部員たちで感染症防止対策を行いながら卒業を見届けさせていただきました。
先輩方、4年間の学生生活お疲れ様でした。新たな門出に際し、更なる飛躍と今後のご活躍をお祈り致します。改めまして、ご卒業おめでとうございます。
【卒業】
3月19日に先輩方が本学を卒業しました。
今年度は学部ごとに日を分けて卒業式が行われました。部員全員で先輩方をお祝いすることはできませんでしたが、一部のスタッフと部員たちで感染症防止対策を行いながら卒業を見届けさせていただきました。
先輩方、4年間の学生生活お疲れ様でした。新たな門出に際し、更なる飛躍と今後のご活躍をお祈り致します。改めまして、ご卒業おめでとうございます。
2021年度
新幹部、チーム目標、チームスローガンをご報告させていただきます。
チーム目標 【打倒関西】
チームスローガン 【Be One】
主将 城代慈英#1
副将 宇都公志朗#2 管雄策#51
主務 大橋未夢
「主将挨拶」
明けましておめでとうございます。
2021年度主将を務めます城代慈英です。昨年度も多大なるご支援そして沢山のご声援ありがとうございました。
今年のチーム目標は「打倒関西」です。
この目標を達成するために相当な努力を重ねます。強くなるために具体的に何をするのか、どんな努力をするのか、勝つためにどう戦うのかを部員全員で考えて練習に取り組んで強いチームを作ります。
今年のチームスローガンは“1つになる”という意味で「Be One」です。
試合に勝つためには部員全員が勝ちに向かうチームである必要があります。スローガンのもと部員全員が1つになり目標を達成します。
1年間精進して参りますので今年度もご支援ご声援の程宜しくお願い致します。
主将 #1
城代慈英
2020年11月29日 九州大学PALOOKAS戦
試合概要
"2020年"私達は、新型コロナウイルスという目に見えない強敵に当たり前を奪われた。そんな歴史に残る一年が終わろうとしている中、九州学生アメリカンフットボール秋季リーグも最終戦を迎えた。
過去6年間九州を圧倒し続けている”西南学院大学”と、今年、圧倒的点差で勝利して来ている”九州大学”。
この試合、最初に動いたのは西南だった。
オフェンス1シリーズ目、4-1でいきなりギャンブルを選択した。試合早々攻めの姿を見せるが、これは失敗に終わる。すると、その後九大オフェンスに、わずか2プレイでG前20yd付近まで攻め込まれる。西南が警戒していたTB#20のランとWR#19へのパスだ。”やはり今年の九大は強い”。会場に緊張が広がった。だがその後、3年DL#51菅の逆サイドから追い上げるNICEタックルで九大のTDを阻止。FGを決められ先制点は取られるも、粘りのディフェンスがピンチを救った。次の西南オフェンスでは、試合に向け準備したプレイに挑戦。ロングゲインを狙うが、いとも簡単に止められてしまう。さらにパント体型から挑んだスペシャルプレイもすぐに止められ、悪い形で九大に攻撃権を与えてしまうこととなった。”TDは絶対取らせない“西南ディフェンスに思いを託し、ベンチ全員で声をかける。すると、西南はそれに応えて再びTDを阻止した。
第2Q、なんとかTDを!
この思いが3年QB#1城代から3年WR#8林へのパス成功を生む。続けて2年WR#4川井にパスを投げる。これは失敗したが、取ればTDだったかもしれない。押され続けていた西南に一瞬光がさした。だが、それもつかの間、ここでもパントに追い込まれ、攻撃権が九大に渡る。再び点を奪われるのか、それとも西南が食い止めるのか、ここで勝ったのは西南だった。2年DB#24宇根が相手のパスをWRの背後から駆け寄りカット。さらに、3年LB#2宇都がランを確実に止める。後輩が4年生をプレイで鼓舞した。後輩ディフェンスの勢いは止まらない。九大にG前10yd付近まで攻められたシリーズでは、2年DB#13清田がインターセプトし、西南この日一番の盛り上がりを作った。この盛り上がりをオフェンスが繋げる。3年QB#1城代の走りと相手のファウルで一気に敵陣35yd付近まで攻め込んだ。そして西南はここで3年QB#12谷川を入れる。狙うはWRとして起用された#1城代へのパスだ。惜しくもパス成功には至らなかったが、このプレイで再び相手のファウルを取り、15yd前進。その後もパスで前進し、再び3年QB#12谷川を入れ、#1城代へのパスを狙った。だが、失敗。
両者ともTDを取れないまま、9-3と九大がリードして前半が終わった。
西南オフェンスで後半開始。
後半1シリーズ目、九大ディフェンスの反則により反則地点より1stdown獲得。ここで4年FB#14中島が魅せる。豪快な走りで20yd前進。しかし、九大ディフェンスがフレッシュを許さずパントに追い込まれた。西南ディフェンスも負けじと硬い守りをみせ、西南に攻撃権が移る。パスでは3年WR#8林、ランでは4年RB#32馬場が魅せるもインターセプトにより九大に攻撃権を与えてしまう。
両者の硬い守りで一進一退の攻防が続く中、九大のロングゲインによりG前まで攻め込まれTDを許してしまう。16-3と点差が広がる中、西南オフェンスが魅せる。九大の反則により大きく前進し、更に3年QB#12谷川から#1城代へのロングパスが成功。前半からトライしていた3年生QB2人のナイスプレーが午後でようやく輝いた。誰もが、いける!そう思った。だが、九大ディフェンスの硬い守りを突き破ることが出来なかった。更に九大が追加点をあげ23-3。西南オフェンスもロングゲインを狙いパスを選択するが九大がインターセプト。これが九大の追加点に繋がり30-3と点差が広がる。続く西南オフェンスでは、4年RB#32馬場と3年WR#82池田へのパスが成功し前進するも、4thdownでのパスでインターセプトされてしまう。ここで試合が終了。
2020年秋シーズン、九大との決勝戦。30-3で敗北を喫した。先が見えない自粛期間を乗り越え、待ち望んだ練習再開と秋季リーグ戦。様々な経験をした難しい1年だったが、腐らず前を向き決勝戦に進んだ選手達の頑張りを讃えたい。この悔しさを胸にまた1年努力を重ね、来年王者に返り咲く姿を期待したい。この試合活躍を見せてくれた後輩にこの思いを託す。
編集
AS佐藤 伊音
AS廣澤 小春