佐賀大学戦
2020年11月15日佐賀大学TOMCATS戦
試合概要
快晴の中行われた九州アメフトリーグ2戦目の佐賀大学戦。
第1Q西南のキックにより試合開始。西南のナイスキックカバーにより佐賀大の攻撃開始地点を20ヤード地点で抑えることに成功。1シリーズ目で佐賀大をパントに追い込み攻撃権が西南へと移る。3年QB#1城代が食らいついてくるディフェンスを次々に切り抜けフレッシュ獲得。その後もランプレーとパスプレーを織り交ぜテンポよくヤードをかせぎ、エンドゾーン付近まで攻撃を進めたが、相手ディフェンスにインターセプトされ攻撃権を失う。一気に緊張感が高まったが、続く西南ディフェンスでは堅実なプレーで相手に得点を許さない。4年LB#44吉牟田が佐賀大QBのランプレーを見事食い止めた。その後は何度か攻守交替を繰り返すが、互いに譲らず0-0のまま第1Q終了。
続く第2Q、西南のランプレーが輝く。4年RB#32馬場がDLに屈さず見事な中のランプレーを魅せた。それに引き続き3年RB#29伊藤もロングヤードをゲインしフレッシュ獲得。流れに乗った西南オフェンスはその後も着実にプレーを進め、ついに3年QB#1城代が自らのランによりこの試合初のタッチダウンを決める。2年#13清田の安定のキックでPATも確実に決めた。
攻守交替後、仲間のタッチダウンに応えるように西南ディフェンスも勢いを増す。4年LB#20有川が佐賀大のロングパスを見事に阻止、ロングゲインを許さない。結果、佐賀大学に1つもタッチダウンを許さず7-0で西南リードのまま前半をおえる。
後半戦、第3Qは佐賀大学のキックからスタート。
開始早々、西南は外のランプレーでロングヤードを駆け抜け、勢いがつくかと思ったが、その後パントに追い込まれ佐賀大学の攻撃が展開される。たが、西南ディフェンスも意地を見せつけ逆に佐賀をパントに追い込んだ。ここで、3年DB#9岡田が持ち味の瞬足を生かし素晴らしいパントリターンを披露。続く西南オフェンスは着実にボールを前に進め、ついに3downG前2ヤード。OLの堅い守りの貢献もあり、3年RB#8林がタッチダウン。
その後佐賀大学が試合中の負傷による人数不足の為途中棄権したことにより第3Qの2分18秒を残し試合終了。
勝利を収め決勝に駒を進めることが出来たグリーンドルフィンズであったが、点差を思うように広げることが出来ず、課題が残る試合となった。4年生にとって最後の試合となる決勝戦に向けて残された2週間を大切にしていきたい。
編集 (1年生4人)
AS佐藤華奈
AS轟木梨乃
AS池田乃絵瑠
AS石橋映見