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九州大学戦

Monday, December 07, 2020 at 21:04

2020年11月29日 九州大学PALOOKAS戦
試合概要

"2020年"私達は、新型コロナウイルスという目に見えない強敵に当たり前を奪われた。そんな歴史に残る一年が終わろうとしている中、九州学生アメリカンフットボール秋季リーグも最終戦を迎えた。
過去6年間九州を圧倒し続けている”西南学院大学”と、今年、圧倒的点差で勝利して来ている”九州大学”。
この試合、最初に動いたのは西南だった。
オフェンス1シリーズ目、4-1でいきなりギャンブルを選択した。試合早々攻めの姿を見せるが、これは失敗に終わる。すると、その後九大オフェンスに、わずか2プレイでG前20yd付近まで攻め込まれる。西南が警戒していたTB#20のランとWR#19へのパスだ。”やはり今年の九大は強い”。会場に緊張が広がった。だがその後、3年DL#51菅の逆サイドから追い上げるNICEタックルで九大のTDを阻止。FGを決められ先制点は取られるも、粘りのディフェンスがピンチを救った。次の西南オフェンスでは、試合に向け準備したプレイに挑戦。ロングゲインを狙うが、いとも簡単に止められてしまう。さらにパント体型から挑んだスペシャルプレイもすぐに止められ、悪い形で九大に攻撃権を与えてしまうこととなった。”TDは絶対取らせない“西南ディフェンスに思いを託し、ベンチ全員で声をかける。すると、西南はそれに応えて再びTDを阻止した。
第2Q、なんとかTDを!
この思いが3年QB#1城代から3年WR#8林へのパス成功を生む。続けて2年WR#4川井にパスを投げる。これは失敗したが、取ればTDだったかもしれない。押され続けていた西南に一瞬光がさした。だが、それもつかの間、ここでもパントに追い込まれ、攻撃権が九大に渡る。再び点を奪われるのか、それとも西南が食い止めるのか、ここで勝ったのは西南だった。2年DB#24宇根が相手のパスをWRの背後から駆け寄りカット。さらに、3年LB#2宇都がランを確実に止める。後輩が4年生をプレイで鼓舞した。後輩ディフェンスの勢いは止まらない。九大にG前10yd付近まで攻められたシリーズでは、2年DB#13清田がインターセプトし、西南この日一番の盛り上がりを作った。この盛り上がりをオフェンスが繋げる。3年QB#1城代の走りと相手のファウルで一気に敵陣35yd付近まで攻め込んだ。そして西南はここで3年QB#12谷川を入れる。狙うはWRとして起用された#1城代へのパスだ。惜しくもパス成功には至らなかったが、このプレイで再び相手のファウルを取り、15yd前進。その後もパスで前進し、再び3年QB#12谷川を入れ、#1城代へのパスを狙った。だが、失敗。
両者ともTDを取れないまま、9-3と九大がリードして前半が終わった。

西南オフェンスで後半開始。
後半1シリーズ目、九大ディフェンスの反則により反則地点より1stdown獲得。ここで4年FB#14中島が魅せる。豪快な走りで20yd前進。しかし、九大ディフェンスがフレッシュを許さずパントに追い込まれた。西南ディフェンスも負けじと硬い守りをみせ、西南に攻撃権が移る。パスでは3年WR#8林、ランでは4年RB#32馬場が魅せるもインターセプトにより九大に攻撃権を与えてしまう。
両者の硬い守りで一進一退の攻防が続く中、九大のロングゲインによりG前まで攻め込まれTDを許してしまう。16-3と点差が広がる中、西南オフェンスが魅せる。九大の反則により大きく前進し、更に3年QB#12谷川から#1城代へのロングパスが成功。前半からトライしていた3年生QB2人のナイスプレーが午後でようやく輝いた。誰もが、いける!そう思った。だが、九大ディフェンスの硬い守りを突き破ることが出来なかった。更に九大が追加点をあげ23-3。西南オフェンスもロングゲインを狙いパスを選択するが九大がインターセプト。これが九大の追加点に繋がり30-3と点差が広がる。続く西南オフェンスでは、4年RB#32馬場と3年WR#82池田へのパスが成功し前進するも、4thdownでのパスでインターセプトされてしまう。ここで試合が終了。

2020年秋シーズン、九大との決勝戦。30-3で敗北を喫した。先が見えない自粛期間を乗り越え、待ち望んだ練習再開と秋季リーグ戦。様々な経験をした難しい1年だったが、腐らず前を向き決勝戦に進んだ選手達の頑張りを讃えたい。この悔しさを胸にまた1年努力を重ね、来年王者に返り咲く姿を期待したい。この試合活躍を見せてくれた後輩にこの思いを託す。

編集
AS佐藤 伊音
AS廣澤 小春

佐賀大学戦

Tuesday, November 17, 2020 at 12:20

2020年11月15日佐賀大学TOMCATS戦
試合概要

快晴の中行われた九州アメフトリーグ2戦目の佐賀大学戦。
第1Q西南のキックにより試合開始。西南のナイスキックカバーにより佐賀大の攻撃開始地点を20ヤード地点で抑えることに成功。1シリーズ目で佐賀大をパントに追い込み攻撃権が西南へと移る。3年QB#1城代が食らいついてくるディフェンスを次々に切り抜けフレッシュ獲得。その後もランプレーとパスプレーを織り交ぜテンポよくヤードをかせぎ、エンドゾーン付近まで攻撃を進めたが、相手ディフェンスにインターセプトされ攻撃権を失う。一気に緊張感が高まったが、続く西南ディフェンスでは堅実なプレーで相手に得点を許さない。4年LB#44吉牟田が佐賀大QBのランプレーを見事食い止めた。その後は何度か攻守交替を繰り返すが、互いに譲らず0-0のまま第1Q終了。
続く第2Q、西南のランプレーが輝く。4年RB#32馬場がDLに屈さず見事な中のランプレーを魅せた。それに引き続き3年RB#29伊藤もロングヤードをゲインしフレッシュ獲得。流れに乗った西南オフェンスはその後も着実にプレーを進め、ついに3年QB#1城代が自らのランによりこの試合初のタッチダウンを決める。2年#13清田の安定のキックでPATも確実に決めた。
攻守交替後、仲間のタッチダウンに応えるように西南ディフェンスも勢いを増す。4年LB#20有川が佐賀大のロングパスを見事に阻止、ロングゲインを許さない。結果、佐賀大学に1つもタッチダウンを許さず7-0で西南リードのまま前半をおえる。
後半戦、第3Qは佐賀大学のキックからスタート。
開始早々、西南は外のランプレーでロングヤードを駆け抜け、勢いがつくかと思ったが、その後パントに追い込まれ佐賀大学の攻撃が展開される。たが、西南ディフェンスも意地を見せつけ逆に佐賀をパントに追い込んだ。ここで、3年DB#9岡田が持ち味の瞬足を生かし素晴らしいパントリターンを披露。続く西南オフェンスは着実にボールを前に進め、ついに3downG前2ヤード。OLの堅い守りの貢献もあり、3年RB#8林がタッチダウン。
その後佐賀大学が試合中の負傷による人数不足の為途中棄権したことにより第3Qの2分18秒を残し試合終了。

勝利を収め決勝に駒を進めることが出来たグリーンドルフィンズであったが、点差を思うように広げることが出来ず、課題が残る試合となった。4年生にとって最後の試合となる決勝戦に向けて残された2週間を大切にしていきたい。

編集 (1年生4人)
AS佐藤華奈
AS轟木梨乃
AS池田乃絵瑠
AS石橋映見

福岡大学戦

Tuesday, November 17, 2020 at 12:12

『2020』
2020年10月24日福岡大学Black Knights戦
試合概要

今年は新型コロナウイルスの感染拡大により約半年間の活動禁止に苦しんだ。試合数を減らしてのシーズン開幕。試合ができることの喜びを噛み締めて望んだ福大との秋の初戦。
第1Q、西南のキックで試合開始。福大のドライブが続く中、4年LB#20有川のタックルによりキャリアがファンブルしたボールを、3年LB#2宇都がファンブルリカバー。ここで西南に攻撃権が移る。3年QB#1城代のナイスランが続きG前まで攻め込み、最後も城代のランでTD。ナイスディフェンスが得点へと繋がった。
続く西南ディフェンスでは、福大オフェンスにG前5ydまで攻めこまれるがDL.LB陣の硬い守りでTDを防いだところで1Qが終了。
第2Qの1プレー目は福大オフェンスがFGを選択し、3点獲得。
西南オフェンスは攻めきれず福大に攻撃権が移ってしまうが、3年DL#51菅のQBサックにより福大をパントに追い込んだ。
続く西南オフェンスでは、RBが魅せた。4年RB#32馬場、4年RB#14中島、3年RB#29伊藤がドライブで前進。惜しくも得点には繋がらなかったが、西南ディフェンスの好プレイにより再び攻撃権を得る。その直後、1プレイ目で3年QB#1城代が魅せた。65ydを駆け抜け、TD。OL陣のナイスブロックがTDに導いたのだ。
前半終盤、4年DL#90長家がQBサックにより相手オフェンスを追い込み、TDを許さなかった。
14-3で西南リードで前半は終了する。
続く後半、福大のオンサイドで試合再開。これが失敗に終わり、西南は敵陣47ydの地点で攻撃権を得る。すると、4年RB#32馬場が中央を突き抜ける走りで24 ydゲイン。いきなりフレッシュ獲得でこのままTDかと思われたが、ここは福大ディフェンスが粘り、得点を許さない。だが、西南はFGを選択すると、1年時からキッカーを務める2年DB#13清田が、見事30ydほどのキックを決めた。この後は西南ディフェンスが魅せる。福大にロングゲインを許さない徹底的な守りをする中、まずはこの人。3年DL#51菅のQBサックが決まる。これだけでは終わらない。次のシリーズでは、4年DL#90長家もQBサックを決めた。さらに直後のプレイでは3年LB#2宇都がブリッツからそのままQBを抑えた。
ディフェンスが活躍すると、それに応えるのが西南オフェンス。前半も躍進したRBの3人が再び好プレイを見せた。4年#14中島、4年#32馬場、3年#29伊藤がテンポ良くゲイン。その後もランをうまく使いながら進み続けると、第4Q入って1プレイ目、3年QB#1城代が自らボールを運びTDを獲得した。この時点で24-3。西南はここから若手を多く起用し始める。ディフェンスメンツを大きく変えて迎えた2プレイ目、ここまで一つも取られていなかったTDを、この試合はじめて取られた。下級生にとっては、この貴重な数プレイが大きな経験になっただろう。先輩の凄さを改めて感じ、これをきっかけに成長してほしい。
今年、スポーツ界のほとんどで思うように練習ができない日が続いた。半年ぶりにできた試合に、選手達は何を感じたのか。2020年の九州アメフトリーグもあと1ヶ月。四年生は特に悔いのないシーズンにしてほしい。

編集
AS佐藤 伊音
AS廣澤 小春