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関西学院大学戦

NEW Monday, November 25, 2019 at 16:23

今年1年、目標としてきた「打倒関西」
相手は去年日本一となった、強豪 関西学院大学。
ホームで迎えた西日本大会2回戦は、関西学院のキックで試合が開始した。最初に見せたのはディフェンス。関学がロングパスを放ったところをDB#1篠崎が必死にWRに食らい付きゴール前8yd地点でインターセプト。ビッグプレイでオフェンスにつなげる。しかし、オフェンスはなかなか点につなげられない。そんなオフェンスの背中を押すかのように、第1Q終盤、DL#51菅のQBサックに続き、DL#94麻生の豪快なパスラッシュ、そして、LB#20有川・#5百田の鋭いブリッツなどディフェンスが好プレー連発するなど、第1Qはディフェンスの活躍が光った。第2Qに入ると、立て続けに2TD取られるが、なかなか調子を見せられなかった西南オフェンスが、前半終盤でついに魅せた。テンポよくヤードを獲得し、QB#16伊藤が25yd程走りゴール前3ydまで持ちこむと、最後も自ら走りTD。K#9田中のキックも決まり7点が入った。前半終了残り1分でのこの7点は西南にとって後半への闘志をより奮い立たせるものであっただろう。

後半は、西南KCでスタート。関学にほとんどリターンさせず好スタートを切る。続く西南ディフェンスは、#74佐藤、#99内藤など、DL陣のプレッシャーでパス失敗に何度も追い込むが、G前7ydまで攻められてしまう。だが、ここで強いのが西南ディフェンス。これまで何度も見せてきたエンドゾーン付近での圧倒的な粘りで4downまで追い込み、TDを許さなかった。その後、関学にTDを取られるが、第3Q終了間際でこの二人がついに見せる。QB#16伊藤が、サイドライン近くを駆け上がるWR#15城代にロングパスを決め、そのまま城代が二人のディフェンスを引き寄せずTD。息のあった二人のプレイに会場全体が盛り上がりを見せた。「あと2TDで逆転!」チーム全体が勝つと信じて迎えた第4Q、西南ディフェンスがここでも関学にTDを許さずオフェンスへつなげる。すると、ディフェンスの想いを力に変えるかのようにQB#16伊藤がWR#15城代へのロングパスを再び決める。城代の自慢の足で関学を寄せ付けず、50ydを独走しTDを獲得した。この試合二度目の城代へのロングパス成功がチームの一体感を作る。「いける!いける!」多くの人がそう思った。だが、直後の関学オフェンス1プレイ目でTDを取られ、盛り上がった気持ちを崩される。しかし、吉野監督は前を向いていた。「時間を使われなかったからラッキーや!」そうみんなに言い聞かせベンチを率先して盛り上げる。そうして迎えた西南オフェンス、絶対ここでタッチダウンを取りたい。QB#16伊藤がフラフラになりながらも何度も自ら走り、ドライブに挑むが、得点には及ばず攻守交代。この時サイドで主将DB#13今村は「ゼロでオフェンスにつなげる。ゼロやぞ!ゼロやぞ!」とディフェンス陣に声をかけ続けていた。この言葉を受けた西南ディフェンスは、体力が消耗する中、攻守交代後一度もフレッシュさせずに関学をパントまで追い込む。そして、オフェンスがこれに答えた。なかなかパスが決まらなければ、QB#16伊藤が走りフレッシュ獲得。ディフェンスの気持ちと歓声を力に何度もドライブに挑戦し、ゴール前までせまると、最後はWR#80田中へのパスが決まり、みんなの想いをつなげたTDを獲得した。試合終了まで残り1分半、西南はオンサイドキックを選択。何度も練習したキックを主将今村がキャッチしたかと思ったが、わずかにはずれそのボールを関学に取られる。その後の関学オフェンスにジリジリとゴールまで進められると、最後はFGを決められ26-47で試合終了。終わってみれば20点差もあった。しかし、後半体力が減る中でも、西南は関学と同じ3TDを取っていた。日本一のチームに果敢に挑み、最後まで諦めない姿は、下級生にも観客にも勇気を与えた。気持ちの上でのup set(番狂わせ)は果たせただろう。

福井県立大学戦

Wednesday, November 13, 2019 at 13:00

全日本大学選手権1回戦は福井県立大学との1戦
試合は西南キックからスタート。ここでいきなり、福井県立がリターンTD。開始早々先制点を奪われ、ドルフィンズサイドの緊張感が高まる。不本意な試合の入り方になってしまうものの、その相手の勢いを断ち切るように、DB#1篠崎がインターセプトし敵を寄せ付けない圧倒的な速さで70ydを華麗に独走しTD。あっという間に同点へと持ち込んだ。
第2Qは西南オフェンスが魅せる。QB#16伊藤やFB#3福田のランで順調にボールを前に運び、最後は再びRB#1篠崎が30ヤードほどを華麗なランで走り抜き、TDを獲得した。西南ディフェンスも、堅い守りでテンポよく相手の攻撃を防ぎ会場を沸かせる。攻撃権が西南オフェンスに移ると、勢いそのままに、QB#16伊藤からTE#5百田へのロングパスで大きく前に進み、最後はK#9田中がG前19ydからのFGを正確に決め追加点を挙げ、17-7で前半を終えた。

続く後半、前半の相手のリターンに負けじと、西南のリターナー#1篠崎が驚異的なスピードと見事なステップで相手を振り切り60ydほどリターン。意地を見せる。西南オフェンスも後半はさらに躍動。WR#80田中がQB#16伊藤の正確なロングパスをキャッチすると、最後は2年WR#81林がTD。その後のシリーズでも四年生の活躍のもとドライブを進め、最後はFGまで持ち込むと、G前18ydからK#9田中が安定したキックをきめ、3Q終了時で27-7リードする。

点差をつけ迎えた第4Q、西南は積極的に下級生を投入。2年LB#43宇都のナイスタックルや3年DL#90長家のQBサックなどディフェンスでは下級生が存在感を示す。オフェンスでは1年生WR#82池田のキャッチや2年生RB#29伊藤のランでジリジリと前進。タッチダウンに持ち込むことはできなかったもののK#9田中がこの日3回目のFGを決め、30-7で試合終了。

1試合を通して攻守共に相手を終始圧倒した西南。これまで掲げてきた打倒関西のための舞台がついに目の前に迫った。決して容易ではない道だが、次戦はグリーンドルフィンズの持てる力全てを出し切りUP SET(番狂わせ)を起こしたい。

編集
アナライジングスタッフ
河納 彩乃
松本 千咲

九州大学戦

Wednesday, November 13, 2019 at 12:59

満を持して迎えた九州リーグ最終戦、九州大学との試合は西南のキックで幕を開けた。開始早々、西南ディフェンスは九大の特殊体型から繰り出されるプレイに苦しめられ、ゴール前残り3ydまで攻められる。しかし、ここから4downへ持ち込み、ギャンブルを選択した九大のランをDB#2長嶋のタックルで阻止、見事ゴールを守りきった。続く攻撃はRB#1篠崎のランやWR#7楠田へのパスでドライブするも得点には繋がらず0-0で1Qを終える。第2Q、西南ディフェンスは再び九大の特殊体型に苦しめられ、FGで先制点を奪われてしまう。ここで西南オフェンスがついに、本領発揮。立て続けにフレッシュを獲得すると、QB#16伊藤が、30ydほど一気に走りゴールまで残り11ydのところに攻め上がる。4downへ追いつめられるものの、ギャンブルを選択。ここをQB#16伊藤が冷静にTD。ギャンブルを制して7-3で前半を終えた。
第3QはRB#1篠崎とRB#32馬場の走りが光る。スピードが武器の篠崎は、パスを受け取ると敵を寄せ付けることなく40ydほど独走。パワフルなプレースタイルが持ち味の馬場も、20ydほど稼ぐ好プレーを見せゴール前まで迫る。最後は篠崎のランでTD。PATもK#9田中が安定したキックを魅せつけた。
最終第4Q、下級生を起用し始めた西南ディフェンスは、2年LB#43宇都のパスカットなど粘りを見せるも九大にFGを許してしまう。
しかし、試合終了間際、会場がこの日1番の盛り上がりをみせた。九大オフェンスのパスを1年DB#39清田がインターセプト。さらに40ydほどリターンするというビッグプレーを見せ、1年生の活躍を最後に14-6で試合終了。
全戦全勝で、前人未踏の九州6連覇を達成した絶対王者グリーンドルフィンズ。打倒関西という目標実現のため、この九州リーグで得た自信を胸にさらに邁進していきたい。

編集
アナライジングスタッフ 野見山 泰誓、河納 彩乃